Rozerem(ロゼレム) の半減期は?

Hypnite エスゾピクロン rozerem ロゼレム メラトニンなど 睡眠導入剤・精神安定剤 について

Rozerem(ロゼレム) の半減期は?

半減期という言葉を聞いたことはありますか。
睡眠導入剤を服用すると、睡眠導入剤の成分の血中濃度上昇が起きます。
例えば水に絵の具をかたまりで入れると、だんだん溶けていき、水に絵の具の色がうつっていきます。
このときの色の濃さが血中濃度上昇だと考えると、イメージしやすいかと思います。
成分の血中濃度上昇の後は、肝臓にて分解され、分解されるにつれて、血中濃度が下がっていく、という仕組みになっています。
このときに、睡眠導入剤服用から、血中濃度が一番高いときの丁度半分になるまでの時間を、半減期と呼びます。
消失半減期と書いてある本もありますが、意味は全く同じです。

半減期が短い睡眠導入剤は、作用するまでの時間が短いということになりますし、逆に半減期が長いと、その分長く作用しているというわけです。
長いから良いということではなく、それぞれの睡眠導入剤が、どの目的で、どの程度効いていればいいのかを参照して、それに見合った半減期であるかどうかを確認していくと、選ぶ際に失敗しません。

ロゼレムの場合は、半減期は1時間ほどとされています。
しかし、睡眠導入を瞬時に行うものではなく、あくまで寝られる体を作り上げるというものが目的となりますので、服用してすぐの効果は期待できません。
ロゼレムの効果は、まさに継続は力なりタイプです。
一週間ほど服用して初めて実感がわき、一ヶ月ほどでようやく効果を大きく感じることが出来るでしょう。

ロゼレムは、睡眠のスイッチをすぐオンにするわけではなく、睡眠スイッチのオンオフがうまくできるようになるためのサポート導入剤だと考えるとしっくり来るでしょう。
夜になったら、体内時計とあわせて寝る体制に入り、体制に入れば寝られるような体へと変えるのが、ロゼレムです。
つまり、頓服は意味をなさないのです。
必然的に、半減期もあまり関係のないものとなってしまいます。
医学的に、半減期の算出はされていますが、実際使用するときには、半減期への意識はあまりないまま服用してOKです。